ファンタジーではなく、「生活童話」というのですね。
身近に感じます。
お母さんもおばあちゃんもさきちゃんも。
それだからこそ、おかあさんが道に倒れている人を自分のタクシーの乗せて病院に運ぶことに違和感を感じます。
「おかあさんは まちの あちこちを はしりまわりました。
でも おいしゃさんの いえも びょういんも みつかりません。
はやくしないと おとこのひとは しんでしまうかもしれません。・・・・」
救急車をお願いしましょう!
少しでも早く治療を受けられるようにするためには、救急の専門家に連絡をし 救急車到着までの処置を仰ぐとよかったのではないでしょうか?『子どもだからといって甘えてばかりではいられません。家族のひとりとして役に立つ存在であることを自覚させたいものです。・・・・』と著者の添え書きにありました。それならば、なおのこと おとなとして どうすればいいかということを 子どもにしてみせたいものです。
低学年の子どもが自分一人でこの本を読む・・・・・のですか?