「逃げた魚は大きかった・・・」と、よくいいますよね。
とっても仲の良いペンギンのペンちゃんとギンちゃんが、
魚釣りに出かけます。
「おおきいのを釣りたいね。」
ふたりはワクワクして、釣りを始めますが、
『プチッ!』と逃げらてばかり。
逃がした方は、悔しくて「おおきかったんだよ。」といいはります。
お互いが逃がしてばかりで、その度に「とっても、おおきかったんだよ!」と
いいはるものだから、とうとうケンカに。
さて、ふたりは大物を釣り上げられるのかしら?
まさに、子供同士のけんかって感じです。
そして、取り逃がした魚の大きさを想像する力は、びっくりするほど。
お決まりの繰り返しがあって、最後にはまた仲良く釣りをするところは、
やっぱり、子供だなぁと思いました。
娘は、ふたりが想像する魚の滑稽な姿をみて、
楽しんでいました。