先日 新聞に「絵本からの招待状」と ひこ・田中さんが紹介されていたので 読んでみました
タイトルは 「キツネ」
絵はひっかき絵えで 文字が あちこちで 手書きの文字で 確かに読みにくいのですが・・・・
山火事で カササギは羽を焼かれて 飛べなくなり イヌが 助けてあげるところから始まります
イヌも片目が見えなくて お互いに 助け合うのです
飛べなくなったカササギは イヌの背中に乗せてもらい 飛んだ気分に 二人で一人前とは 二人のようなことかな?
そこへ現れた キツネ 鋭い目をして カササギを 何度も さそい 背中に乗せて 走り 砂漠へ連れて行くのです(一人ほって いってしまう キツネ)
カササギは イヌの存在のありがたさに気がつくのですね
(イヌに会えることを願います)
それにしても キツネは あまりにも 孤独で ひとりぽっちで 淋しい存在だと思いました
キツネが カササギやイヌにも 自分と同じ 孤独で 一人の淋しさを味合わせる・・・・
なんだか ドキッとしました
キツネは この後どのように生きていくのか なんだか 淋しく 怖いなあ〜 どうして このように なったのか?
キツネのことが とても 心に残りました
ちょっと 大人向けの絵本だなあと思いました(深い絵本です)