図書館から借りてきて、9歳と4歳の娘たちと読みました。
ピッキーとポッキーは、私が子供の頃から大好きだったシリーズです。
図書館の新刊コーナーで見つけてびっくりしました!
ピッキーとポッキーが俳句?!
しかも季節はお正月!!
タイムリーな発見に心躍りました!!o(^▽^)o
お正月、やぎ先生の所に新年のご挨拶に行ったピッキーとポッキー。
そこで2人は先生に俳句のことを教えてもらいます。
そしてみんなで、公園やもみ山で俳句の読み合いっこ!
楽しく俳句について学ぶことができる一冊です。
「俳句」というと、難しく感じるかもしれませんが
この本では「見たこと、感じたことを書くとっても短い詩」としています。
みんなが作る俳句も、難しいことではなく、
本当に見たこと、感じたことを詠んでいるだけ(^^)。
厳密にいうと、「川柳」になってしまうのかもしれませんが
難しいことは言いっこなし!でいいんだと思います。
自分の気持ちを五・七・五で詠むのは楽しいよ〜!と教えてくれます。
俳句のことを「5文字もじ」として知っている次女がもっと喜ぶかと思ったのですが、
意外に9歳の長女の方がとても喜んでいました。
ちょうど国語の授業で俳句や短歌について習うらしく、
なかなか食い付いて聞いていました。
それぞれの動物の個性も知っているのでますます楽しめたようです。
次女には意外と難しかったのかも、と思いました。
俳句について楽しく学べるので、小学生くらいのお子さんにオススメです。
そしてピッキーとポッキーシリーズを知っているお父さん・お母さんにもオススメ!
懐かしいごちそうも登場していて、なんだかとっても嬉しくなりますよ!
俳句が身近に感じられる一冊でした(^^)。
『おしょうがつのまき』とのことなので、
是非是非季節ごとの俳句絵本を期待しています!