表紙のカラスの絵がとても優しく描けています。一人ぼっちのカラ
スに初めて友達が出来ました。毎日、カラスはその友達にあいに
いきます。カラスの友達は、目が見えなくて病院に入院しています
カラスは、友達にあいに行くのがとても嬉しくて、少年には、死期
が近づいていることを知ってしまいます。カラスが、1本自分のは
ね抜いたのを少年は、「天使のはね」をしっかり握りしめ、おかあ
さんに抱きしめられて静かに息をひきとりました。
少年にもカラスにも、「たった一人の友達」でした。お互いが、とて
も楽しく過ごせてよかったです。涙もろい私は、ずっと泣きながら
読んでました。