世界中で読まれているというポップに惹かれて店頭で手にとってみたところ、8ヶ月の我が子が手を伸ばしたので購入しました。
ちっちゃなおさかなちゃんがママを探しに行くお話です。
ページを開くたびに海の生き物が一匹ずつ登場し、ママはあっちよと教えてくれます。
カニの赤、くじらの青、タコの紫など、1ページに1色で分かりやすく、背景の黒が色を引き立てています。
それぞれの動物の特徴が分かりやすく描かれているので、水族館デビューの前にぜひオススメしたい絵本です。
指差しの練習に、おさかなちゃんどーれだ?と言いながら、ページの隅にいるおさかなちゃんを指差ししています。
ハードカバーなので赤ちゃん自身がめくれるのもいいですね。我が子は黄色のページと最後のページがお気に入りなのか、そこばかりめくって眺めています。
おさかなちゃんとママが出会う最後のページでは、「おさかなちゃん、お母さんに会えて良かったね。お母さんも◯◯ちゃんとずっと一緒だよ」とハッピーエンドを喜びながら我が子をギュッと抱きしめています。
母と子の絆を深めるのにぴったりの絵本でした。