「ちっちゃなトーマス」というシリーズの1冊目のようです。
長女が2歳くらいの頃、この小さなトーマスの絵本が大好きで、いつもいつも読ませられていました。
文も短く、リズミカルなので、私も娘も、全文覚えていた、思い出の絵本です。
はたらきもののトーマスがいつも運んでいる、いろいろなものを、ひとずつ紹介してくれます。
トーマスは、本当に、大忙しです。こんなにたくさんのものを運んでいるなんて、知らなかった!
そんなにトーマス大好きというわけでもなかった娘が、なぜかハマってしまったミニ絵本。
トーマスをはじめ、働いている人達がみんなにっこり笑っているのも、こどもごころに、楽しい気分になったのかも知れません。ブタさんや、ウシさんも、笑ってますから。
このシリーズの絵本は4冊ほど持っていて、近所のトーマス大好きな男の子が欲しがったので、3冊はあげてしまったのですが、この「おおいそがしのまき」だけは、あげることが出来ませんでした。
9歳になった長女は、もう忘れてしまっただろうけど、私の心の中では今も、この絵本を読む長女の姿があります。
イラストの色もキレイだし、シンプルな文章の絵本なので、小さな赤ちゃんから、自分で字が読めるくらいの年齢まで、大活躍でした。