ふつうは「かずのえほん」、というとだいだい1から順にイラスト等で数が示されているものが多いと思います。
が、この本はまったくそういった順番では書かれていません。
さらにイラストもたとえば「4」を数えるとしたら、4つのものが描かれているわけではなく、とんぼのはねを数えると4、うさぎのあしをかぞえると4といった感じです。さらに手の指の数で4を表し、それと比較がなされています。
少しかずの絵本としてわかりにくいかな、とは思うのですが、指をつかって数を表すのが楽しい時期(2歳とか3歳?)によいのではないでしょうか?