8歳の息子と読みました。
とっても仲の良いお友達が半分バングラデシュ人。
クラスにも別のバングラデシュ人のクラスメートもいて、
バングラデシュという国は、遠いながらも息子にとっては
なんだか親近感のある国です。
まずは地図を見て場所を確認。
日本より小さいこの国に、
日本よりも多い人たちが住んでいることにびっくり。
そして、6歳の少年、アシフの生活。
住まいは一部屋だけの長屋に、
厨房や洗面所は共同。
机がないのでベッドで勉強して、ベッドで食事をとるアシフの姿に
かなり心を打たれたようでした。
と、そこはやっぱり息子も同年代の男の子。
「アシフ、ちゃんと補助なし自転車乗れるのかな・・・」なんて心配も
しっかりしていました(ちゃんと乗れてました!)。
色々考えさせられることもあるけれど、
同年代のバングラデシュの男の子がどういう生活をしているか、
分かりやすく紹介されているので、
親子でとても勉強になった一冊でした。