ふくだとしおさんの絵本はどれも結構好みですが、これはかなりの年齢幅の人たちに薦めたい素敵な作品だと思いました。
「だれのおうち?」身近な小さなよく見る生きものたちの内から始まって、愛犬のうち(犬小屋)、そして自分の家、森や海は「だれのおうち?」という展開になり、最後にバ〜ンと地球の絵が見開きで描いてあって、
きらきら かがやく この ほしは
いったい だれの おうちででしょう?
と、終わっていました。
重くないけれど、メッセージ性があって、心にズーンときました。
小学校の中学年くらいから読み聞かせにもお薦めします。