穂高から松本まで、燕岳、大天井、西岳、槍ヶ岳…、縦走の醍醐味と、槍ヶ岳に登頂したなんとも言えない達成感、実は私の輝かしい山歩きのメモリーです。
息子とは、息子が小学校1年生のときに富士山に登ったけれど、山は父と子の対話の素晴らしい舞台だと感じます。
この絵本は、川端さんの実体験が背景にあるのでしょう。
コースから、風景から、風の情景も実感することができます。
そして、とても人間味を感じる語りでもあります。
この本をきっかけに、親子で山登りする家庭が増えるかも。
中途半端ではない達成感は、子供に伝えたいすべてを含んでいると思います。