おいしそうなものがたくさん出てくるぱくちゃんの絵本は、読んでいるとおなかが空いてきます。1冊で初夏、梅雨、秋、冬と4つの時期のお話が楽しめるのもうれしいところです。
今回一番息子が気に入ったお話は、あまやどりのお話でした。個性的なお皿にお寿司をのせた、かみなりさまの回転ずし、いろんなネタのお寿司があって、ひとつひとつ味見していってみたくなります。おさかなまるごと一匹のったおすしもあって、気になります。ぱくちゃんがどんどんお寿司を食べていく場面は、テンポも良くて、息子もうれしそうに聞いていました。かみなりずしにぱくちゃんがビリビリしびれてる様子には、親子で笑いました。かみなりずしが大人気になってよかったけれど、かみなりお父さんの体力が続くのか心配ですね。
ほかのおはなしもどれも楽しい話ばかりで、大満足の一冊でした。