この絵本のお母さんのように、毎日朝から晩まで小言を言ってしまっていた私。この絵本を読んで気付かされました。子供も、この子と同じように悲しい思いをしていたかもしれないということに。
毎日くっついてきて大好きだと言ってくれる優しい子なのに…自分の対応が情けなく反省し涙が出ました。
子供が産まれた時は、元気で生まれてきてくれることだけを願い感謝したはずなのに、とっても大好きで大切な気持ちは全く変わらないけれど成長と共に期待や望みが増え、そこまで怒らなくても良かったのでは…ということにさえ、ついつい怒ることも多くなっていたなぁと自分を省みる良い機会になりました。
購入した頃は子供と一緒に読みましたが、今では私が自分のために読む絵本として大切にしています。最後のページが親子でお気に入りです。
この絵本の子が思ったように、大好きな我が子のために言葉や言い方を選び優しく温かく子育てしていきたいと改めて思いました。