子供の読み聞かせ用としてではなく、題名に惹かれて私自身が読んでみたくて借りてきました。
絵は、エリック・バトゥーさんが描いています。
曜日の水曜日くんと友達になったぼくは、「げんきだま」の作り方を教わります。
青い月の光をすくったり、草にたまった緑色のしずくやお花の黄色い夜露など沢山の色をお鍋に入れて、みんなの夢や子供達の笑い声など加えてグツグツ煮ます。
出来上がった「げんきだま」を一週間のほかの妖精たちが世界中に配って歩くのです。
夢のあるお話に、エリック・バトゥーさんの温かみのあるイラストが素敵です。
エリック・バトゥーさんの「にっこりねこ」も読んだことありますが、絵はまったく違っていて、どちらも大好きです。
娘は、この「げんきだま」を作ってみたいといってました。
曜日の妖精・すいようびくんの素敵な一日を読んでみてください。