新幹線好きの2歳10か月の息子に図書館で借りました。
やはり、ヒット。
これは、秋田に住む女の子が、スーパーこまちに乗って東京に行くまでのストーリー。
大曲駅のスイッチバック、秋田で降る雪のことなどいろいろ出てきますが、
やはり目玉は、盛岡駅での「はやぶさ」との連結の様子でしょう。
赤のスーパーこまちと、グリーンのはやぶさの連結が、
精緻に描かれ色もとっても美しい。
「連結」好きの子、必読です。
最後にスーパーこまちに、秋田での雪のかたまりがくっついてきてしまったところもよかったです。
鎌田さんの絵本は「どうろせいそうしゃ」も好きで読んでいるのですが、
ただ、この本には「新幹線しゅっぱつ」での豆知識の豊富さはありませんでした。それが個人的には残念だったかな。
スーパーこまちなので、線路の幅のこととか描いてくれると嬉しかったのですが。
まあ、連結の様子は詳しく描かれていて、それはとっても良かったです。
息子もとても喜んで読んでいました。