自分用として買いました。
昔、童話が好きだったママには、懐かしく思われる方が多いと思います。
佐藤さとるさんの代表作であるコロボックル物語が大好きでよく読んでいました。
「コロボックル」45周年ということで、名作ファンタジーの新装版として、「コロボックル絵童話」1から4まで出ています。
初めての方がいるかもしれませんのでお話しますと、コロボックルというのは、人間の小指ほどの小人達のことです。
コロボックル達は、人間の目から隠れてあるおむすびほどのちっぽけな山に国を作って住んでいるのです。
今回のお話は、「トネリコのヒコのトコ」という男の子・トコちゃんが、けがをした小鳥を助けたことからお話が始まります。
トコちゃんが人間に見つからないか、ハラハラドキドキの冒険が見所です。
コロボックルを知っている私には懐かしくもあり、見慣れた村上勉さんの絵に昔を思い出されて、ほっとさせられます。