「誰も知らない小さな国」の外伝のような絵本です。冒頭にコロボックルの世界の紹介があるので、知らない人でも楽しめ、シリーズを読もうと思うかもしれません。
私は小学生のとき、図書館にあったシリーズを何度も何度も借りて読みました。子どもたちはまだ小さいのでいつか・・・とうずうずしていましたが、この絵本があるのを知り、飛びつきました。コロボックルの世界に興味を持ったのはもちろん、本編のトコちゃんと小鳥のやり取りもとっても気に入ったようです。小鳥の背中に乗って空を飛ぶなんて素敵です。でも実際飛んだら怖そうだなあと私は思ってしまいましたが、子どもはただただ飛びたいようです。シリーズになっているようなので別の絵本も探してみようと思っています。