来年が酉年なので、鳥のいい絵本はないかなぁと検索していて、この絵本に辿り着きました。
(文)はビヤンキだし、絵は薮内さんだし、ともって、図書館で借りてきたのですが、図鑑に登場するように描かれた薮内さんの精密な鳥たちに、この物語形式の文は微妙な印象を受けました。
おまけにこのラスト!(読んだ人はわかりますよね?)
主人公のヒタキがあんなことになってしまうなんて、ガーンという感じでした。
物語の構成もいいし、薮内さんの絵も素晴らしいです。決して悪くなない作品だと思うのに、子どもたちに紹介するのは……、う〜ん。でした。