長野ヒデ子さんのデビュー作「とうさんかあさん」の新装版です。
この絵本は縦長の絵本なのですが、ちょうど真ん中に
横に点線がついています。その点線で切り離して読むと、
上半分が お父さんの生まれてから幼少期の話、
下半分が お母さんの生まれてから幼少期の話となっています。
それだけのことでも、子供達には しかけ絵本さながらで
ちょっとワクワクするようでした!
当然ながら、子供達は両親が赤ちゃんだった頃や小さい頃を知りません。
両親が赤ちゃんだった頃の話をおじいちゃん&おばあちゃんにしてもらったり、
昔の写真を見ながら 両親が子供の頃の思い出を語るのって、とても素敵ですよね♪
パパとママが幼なじみでない限り、パパもママの、そしてママもパパの
幼少期については知らないので、聞いてみたいのではないでしょうか?
家族そろって、この絵本を読んで、写真を見たり思い出話をしたい作品です。