ももんちゃん あそぼう というシリーズの中の一冊です。第7回日本絵本賞受賞と、本のカバーに書かれていました。ももんちゃんは、よちよち歩きをしているような姿です。歩き始めて間もないようなももんちゃんなのに、なぜかどんどこどんどこ いそいでいます。どこへ行くのかなあって思いながら読んでいくと、ももんちゃんは山の上で大きなくまに出会います。そこで、どーんとくまを倒してしまうのです。えーっ?!ももんちゃんって強いんだと、思ったとたんに、今度はなぜかつまづいて転んで涙がぽろり。上手に絵で表現されていますよ。そしてまた、どんどこどんどこ いそいでいます。どこに行くの?ももんちゃんと、声をかけたくなるような、本当にかわいい絵本です。そして、最後にやっとたどりついたところは・・・・・それは、読んでからのお楽しみです。