このくんちゃんシリーズは、子どもらしいくんちゃんの可愛らしさと、絵のシックさで、娘よりも私が気に入っています。
今回は青と白の二色刷り。
まもなく冬眠に入る予定のくんちゃんですが、南の島に渡る鳥の話を聞いて、自分も行ってみたくなってしまいます。
ここで「やらせてみなさい」と言えるお父さん、素敵ですねぇ。
くんちゃんの無邪気な好奇心を、ゆったりと受け止め、優しく見守ることができるこのお父さんとお母さんの姿勢、見習いたいといつも憧れてしまいます。
読んだあとに、親としてピッと背筋が伸びる気がするシリーズです。
ちょっと長めですが、繰り返しのおはなしのせいか、2歳の下の娘もじっと聞いていました。