「はるをさがしに」でオコジョのタッチィと出合い、娘と二人、次々にシリーズを読みました。
タッチィは森にすむおじいさんのところで、年に一度訪れる孫のヤーコプとクリスマスを過ごすのが例年の常になっていましたが、おじいさんは街へと引っ越してしまいました。
クリスマスはどうなるの?
もう近付いてきたのに。
ヤーコプは??
タッチィは街へおじいさんを探しに行くけれど、見つけることができませんでした。
ちいさな体に優しい思いやりにあふれた心を持つタッチィが愛おしいです。
タッチィのやさしい心はヤーコプに、そしておじいさんに ちゃんと 伝わっていきます。
そして、読み手の心にも温かみ、やさしさを運んで来てくれます。
3歳の娘と、何度も何度も読みました。
美しい絵。可愛らしいタッチイのちゅうがえり。
大人になってもきっと心の宝物になるシリーズだと思います。