動物好きだった私にとってばくは夢を食べる動物。
でもどうやって? 夢を食べられたらどうなるの?と結構大きくなるまで疑問に思っていました。
最近はバクって夢を食べるんだってという話をあまり聞かなくなってきた気がします。
この絵本は眠ると怖い夢を見るから大嫌いという4歳の息子に読んであげたいと思った絵本です。
今日から一人で寝ることになったポロンくん。
そこに出てきたのはやさしい目のバクのムー。
バク達は、眠れない子どもがいないのか夜空でパトロールをして、夜の空に連れ出してくれるという。
夜が怖かったポロンも、同じように眠れない子が他にもいるということに安心するというお話。
4歳の息子も、このお話を読んで眠りを克服したということではないのですが、寝る前に読んでとせがまれます。
自分なりに寝るのは怖くない、とがんばる為の1冊になったのかもしれません。