娘のクラスには数年前にお母さんが病死して父子家庭の子がいて、よく習い事で会います。まだ6歳なので「ぼくはねー家族は2人だよー」と明るく無邪気におしゃべりしてくれる子です。
でも先日、授業参観が終わって保護者が帰ったあと、その子が泣き出してしまったそうです。普段は目立たずしっかりした子なのでクラス全員驚いたらしく、私もその話を聞いてこの本のことを思い出しました。
NHKのテレビ絵本で読まれていたのを後半少し観ただけで涙があふれてとまりませんでした。即購入して、小学校の読み聞かせで使おうと練習中ですが、何度読んでも涙声になってしまって…
小1の娘に読んでも意味はわからないようだったので、4年生ぐらいに読んでみようと思います。