2人の兄弟とお父さんの父子家庭のお話です。
父ちゃんの給料日に外食しようと、駅で待ち合わせした3人。その日のお兄ちゃんの宿題が、星の観察だというと、外食をやめてコンビニ弁当とジュース、ビールでピクニックをすることに。この辺は、父親ならではの楽しくて、ユーモアたっぷりなところが、母親がいないという寂しさを紛らわせてくれる。ここで・・・ジーンと感激。
「1こうねんは、ひかりが、1ねんかかってちきゅうにとどくきょり」、「ぎゃくに、1こうねんはなれたほしからちきゅうをみると、1ねんまえのちきゅうがみえる」と、がっこうのせんせいから教えてもらったことを、トウチャンに話ながらぼくの想像は、膨らむばかりだ!そして、その想像はいつしか「4こうねんはなれたほしから、ぼくのいえをみたら・・・」となって、4年前の母親の姿を思い描く・・・。と、母親への思いをつずりつつ、陽気に過ごす3人の姿に、おもわず・・・ぽろり。でした。