いわさきちひろさんの絵が優しくて悲しいのでお話を読んでいてしんみりしました。
優しいおじいさんに助けてもらったつる
つるはお礼におんがえしをするために、女の子になっておじいさんとおばあさんのところにやって来るのですね。
女の子はなんともいえず淋しそうです。
唯一 子供たちとっそんでいる場面がホットさせてくれます。
お正月が近づくのに貧乏で餅も買えないじいさまたち
それでも 優しく女の子に出来るのはすごいです!
この優しさに報うように女の子は着物をおるのですね〜
決して 覗かないでください!
その約束を 守ることが出来なかった おばあさん
けして 悪気ではないのですが・・・
約束を守れない事が 人間の弱さだよとつるに言われているような気がしてなりません。
私もそうだからです。
きっと覗くような気がするのです。
つるは こうーとなくのですね。
かなしそうにとんでいくのです。
おじいさんとおばあさんは 悲しかったでしょうね
ふたりはどんな思いでしょうね・・・
これからどう生きていくのでしょう?
つるは何処へ行ってしまったのでしょう・・・
心残りです。