この絵本はとても有名な絵本なので、名前はよく知っていましたが、私がこの絵本を読んだのは大人になってからで、姪から「読んで」と頼まれたからでした。要するに自分から読もうとした訳ではなかったので、かなり気楽に読み始めたのです。ところが、読み進めていく内に姪ではなく私の方がどんどんストーリーに引き込まれて、姪に読み聞かせてるのを忘れる程でした。まだ5歳の姪には難しいようです。大人、若しくは思春期になる頃に読むのが良いように思いました。
愛についての絵本です。絵本でここまで表現できるのか、と思いました。読み終わった後はまるで、フランス映画を見終わった後のようでした。内容についてあれこれここで言うよりも、やはり一度とにかく読んでみて下さい。と書きます。