大好きな絵本です。
特に猫好きにはたまりません。
猫ってこんなふうにきままだよな〜って思います。そして猫を飼っている人もこの本にでてくる人達のようにどこにでも猫をつれていきたいよな〜って思います。
この猫は100万年も死なない猫です。とは言っても、100万回も生きて、100万回も死んだのです。このはじめの所だけ読んででもうらやましくてうれしくなりました。
猫は人に飼われるのが大嫌いでした。100万年の間にいろいろなうちの猫になりましたが、ねこは気に入りませんでした。だからのらねこになったときはとてもうれしそうでした。きままにのらねこを楽しんでいた猫はそこでまっしろな猫と出会います。
はじめて他の存在を好きになったねこはとても幸せそうでした。
誰もが自分ひとりでは生きていけないし、誰かを大切に思うことができたら、自分も幸せな気持ちになれます。
そういったとても大切なことを教えてくれた大切な絵本です。