作者のローレンスさん・キャサリンさんご夫妻の共作で描かれたこの作品は、とても素敵です。
絵は、すごく細かく描かれていて、動物、木、風景、おもちゃなど大きいものから小さいものまで丁寧に仕上がっているので、芸術作品を見ているようです。見れば見るほど温かい気持ちになる作品です。
ご主人が文を書かれているだけあって、絵本の中のパパはとっても穏やかで、ソフィーの気持ちを温かく見守る良いパパです。
ソフィーはとても赤ちゃんを待ちわびていましたが、生まれてみると、がまん、がまん、がまんの日々になります・・・。
でもがまん無しには、お姉さんになれなくて、見ていて可愛そうになりますが、お父さんの励ましでどんどんお姉さんに成長していくソフィーには、とても驚かされます。
やはり、子供の為には父親と母親が協力して子育てするのが、子供の心のケアも出来るのだなぁと考えさせられました。
うちも、下の子が生まれてお世話が大変だったときにパパが上のお姉ちゃんをよくお世話してくれたので、すっかりパパっ子です。