里山に住む、腐葉土のふよ子ちゃんの暮らしを描いた絵本です。
ふよこちゃん、正直言うと、見た目はあんまりかわいくはないんだけど、
里山の暮らしとお母さんが大好きで、
ほんわかあったかい何とも素敵な子どもです。
腐葉土とは何か。
化学肥料を使う現在の農業、
蛍がいなくなるなどの里山の変化。
そして人間の暮らしの移り変わり。
そんなことがお話の中から伝わります。
科学絵本ともいえるし、
大人が読むと、
古き良き日本の里山を舞台にした、郷愁をそそられる絵本です。
図書館で借りてきて読んだのですが、
息子は、そこまでではなかったのですが、
とにかく私が気に入ってしまいました。
買おうか買うまいか、今ものすごく悩んでいます。