少し長い話なので、本当は小学生低学年からがお勧めです。高学年でもジーンとくると思います。
私は、初めてこの本を読んだ時、にじうおと同じ考え方をしていた自分に気が付き、自分だったら、大切な虹色のうろこをみんなに分けることができるかどうか、真剣に考えたのを覚えています。
子どもの時から、こんなに素晴らしい行いができていれば、今の自分は別の生き方をしていたかもしれないと思います。
そして、そういう事が自然にできている人たちもたくさんいるので、この本を読んで自分を振り返り、本当の意味での淋しさや幸せに気が付きました。
子ども達に伝えたい事が、きちんとわかりやすく描かれています。
表面的ではなく、本当に理解して実行できる子ども達を増やしたいので、度々、この本をみんなに読んであげています。
友達関係で悩んでいる子ども達なら、きっとピンとくる事だと信じながら、そして、こういう考え方があるんだよと、子ども達に教えてあげながら、真剣に読んであげています。