前作≪ねんにいちどのおきゃくさま≫に続く
オコジョのタッチィが主人公の春のお話です。
このタッチィが可愛いんです!!ここでも自分の想いを
かなえるためにまっすぐに頑張るタッチィに出会えました^^☆
春の気配を感じたタッチィが、冬眠中の仲良しのクマさんに
早く会いたくて、春を届けよう!と春を探しに出かけます。
途中で出会った女の子と汽車の旅が始まります。
そして、その先には一面に広がるお花畑が待っていました。
でも、簡単にはお花を摘ませてもらえず。。
いろんな困難を乗り越えながら一途に頑張るタッチィの姿から
友達に早く会いたい気持ちがとても伝わってきます。
そして、前半の雪景色から、一転して描かれる後半の
花咲き誇る春の景色に気持ちがとても明るくなりました。
春の気配があちらこちらに漂い、タッチィの毛皮が少しずつ
変化する様子にも春の訪れを感じます。
旅先での出会いも心温まるもので、終始優しい雰囲気が
溢れている絵本ですよ^^☆