さかさのこもりくんは、言葉もさかさ。
いいたい気持ちと逆のことをいってしまうのです。
「あそびたい」は「絶対あそんでやらない!」に・・・
これじゃあともだちもできるはずありません。
でも、ただひとり、くまくんだけはそんなこもりくんの本当の気持ちにきがついてくれます。
こもりくんが使うさかさの言葉を息子は理解できるかな〜と思いながら読みましたが、
ちゃんとわかっていたようで、それでもまだひねくれてない息子は「ちゃんと遊びたいっていわなきゃだめだよ〜」
なんてこもりくんにお説教(笑)
でも、こんな子実際によくいますよね。
私も、こもりくんみたいに、いつも逆さの言葉を遣っていた気がします。
特に親に対しては・・・。
でも、その心は「私のほんとの気持ちに気づいて欲しい!」っていう精一杯の訴えだったような気がします。
くまくんのように、さかさの気持ちに気づいてあげられる親でありたいです。