あの志茂田景樹さんの作品です。それにとよたかずひこさんの「え」がほのぼのした世界を作り上げています。
おとうさんが事故で大怪我をしてしまい、田舎のおじいちゃんたちの家に預けられた『ことね』ちゃん。おともだちがほしくて、手紙をつけたふうせんを飛ばします。そしてそれをステキなともだちがひろってくれて・・・。
ふうせんに手紙をつけるなんてわくわくしました。そういうことを思いついたおじいちゃん・おばあちゃんもなかなかですね。このふうせん、顔が書いてあってとってもかわいいんですよ。子供が喜ぶだろうな。
ことねちゃんのためにいろいろ企画してくれるこのおともだち。一番気に入ったのはお友達がコンサートを開いてくれたページ。とってもかわいらしくてみなさんにも見て欲しいです。
この本は初めて図書館に行ったときに見つけ、とっても惹かれていた本です。でもまだ1歳代の息子には早いかしら・・・と借りられる日を心待ちにしていました。そして2歳4ヶ月の今借りてみたんです。やっと一緒にページをめくれるときがきてうれしいです。