ほぼ私の趣味で図書館で借りました。
そんなに派手ではない、しっとりとした雰囲気を持つ絵本なのに加え、南国で育っている子供たちは雪の存在など知りません。
たぶん子供たちはたいした反応を示さないだろうと思っていたのですが、シンプルな「ゆき」というタイトルの文字に、平仮名が読めるようになった4歳の息子が反応しました。
「これ読んで!“ゆき”読んで!」と持ってきたのです。
ほとんど経験できない雪のことを少しでも知ってくれたらなと、ひそかに思っていたので、嬉しい誤算でした。
読んであげると、目をきらきらさせて見ていました。「もう1回!」とも言われました。
最近は、絵本を1回読むと、「次は・・・」となる子なので、久々のもう1回コールは私も嬉しかったです。
もうすぐ冬。寒いのが苦手な私はちょっと憂鬱だけど、冬の良さを楽しみたいなと思いました。