一年生になる前から、息子が気に入って読んでいたカボちゃんシリーズ。四月に、小学生になって、読んでみると、また味わいが違うみたいです。
「カボちゃん一年1組なんだ。ぼく4組だから、1組だったらよかった」と言っていました。
夏休み前の大掃除を始めたカボちゃんたち。タマやピーマンたちの妨害もあって、なかなか進みません。
掃除をしていると、入学式の時に使った物か出てきて、その場面では息子は体験があるだけに、聞き入っていました。
いつも正統派の意見を言う優等生のハクサイくん。ぼそりと的をついたことを言うピリカラさんなど、それぞれの個性がとても活きています。
一年生の教室が舞台のお話なので、子どもはとても共感できるみたいです。絵が武田美穂という点も気に入っているようです。