小さな体のヤマネくんですがとても勇敢だったり
反対におおきな体のクマさんが実はかみなりが苦手だったりで
そのギャップもお話しの楽しさを手助けしてくれますね!
勇敢にも大雨の中、紫陽花の花を取りに出かけたヤマネくんを心配して
苦手なかみなりのことを忘れて荒れ狂う大自然の中に進んでいく
クマさんも素敵!
私たちも、同じ気持ちになって応援しちゃいますね!
お話しの世界と読者の気持ちが一体化したときに訪れる
素敵な虹のシーンには圧巻!!
毎回、このシリーズには自然の作物や植物がぺーじに
惜しみもなく登場して読者を魅了しますが、今回の
1面に広がる紫陽花も梅雨の時期にぴったり!
これからの梅雨の時期には子どもたちの「読んで〜」が
いっぱい出てきそうな予感がする、素敵なお話しでした。