ぶたの男の子がお母さんとバス停でバスを待ってる間、想像します。
とんとんとん…と目的地まで行くコトを。
建物に駆け上がったり、風船につかまってふんわり浮かんだり、
ヘリコプターからパラシュートで飛び降りたり。
ぶた君の想像の世界がどんどん広がっていきます。
でも最後のページではちゃんと現実に戻って、バスに揺られてるぶた君の姿が。
そして「こんなぐあいにいければいいのにな」というセリフ。
ここで“あ。今までのはぶた君の想像だったんだ”と子供に気づかせてくれると思います。
息子はまだ小さいので、この絵本の意味までは分かりませんが、
絵がかわいいのと、軽快なリズムで読む事ができるので、聞いていて
心地よかったんだと思います。
とっても喜んで見てくれました♪
いつか、この絵本のぶた君のように、想像力が豊かな子になってくれると嬉しいです。