バスを待っているぶたさんの、楽しい想像の世界が広がります。
電信柱をのぼって、電線を伝って、屋根の上を歩いて。。。とんとんとん、と到着しちゃったらいいのにな、というストーリーです。
私も幼いころに、こんなことばかり考えていた時期があったので、共感しながら読んだのですが、6歳の子から真っ先に出てきた言葉は「危ないよ!」という現実的なつっこみでした。
もっと想像のなかの世界を楽しめるように育ててあげたいな〜、と自分の日々の対応を振り返りました。
普段、「これは危ないからダメ。」「こういうことすると、こんなふうになって危ないでしょ。」なんてことばかり言っているので。
3歳の子のほうは、「ええ〜っ!」と驚き、笑いながら、楽しく読んでいました。