こぐまのたろがお母さんに編んでもらった赤いえりまき。
寒くなってきた今日この頃。
何だか読み返したくなる絵本です。
「たいせつにするんですよ」
とわたすおかあさん。飛ばしてしまったえりまきを友達と一緒に探しまわるたろ。
物を大切にする気持ち。
しなさいよって押し付けるのではなく、一生懸命に探すたろの様子からきっと娘は感じてくれているんじゃないかなぁ
なんて母は思うのです。
お母さんのお手伝いをする様子。
今はもうすでに毛糸玉で売っているから、その様子は私が子供の頃の1コマを思い出し、母のほうが懐かしくなってしまいます。
寒い日に 母も子も心が あたたかあく なりました。