作者はつんつく先生シリーズの「たかどの ほうこ」、絵はほねほねさんシリーズの「にしむら あつこ」。
楽しそうな本だなと思って手に取りました。
本は比較的薄いですが、字は多いし、字だけのページもあるし絵本ではなく、児童書です。
読み聞かせるには結構時間がかかりますが、これは面白いです。
中身は
1.げつようのあさ
2.きみょうなしゅくだい
3.ハルオがふたり
4.なぞのてがみ
5.うれしいびっくり
の5つに分かれていますが、1話完結ではなくて続きが気になってしょうがなく、一気に最後まで読みました。
最初に、ハルオが友達のケンタとリョウ君に置いて行かれたと思い、「一緒に行くきまりじゃないか、なんで、さきに行くんだよお。」と思ったところは気持ちわかるな〜と共感できました。
キツネ小学校の校長先生が書いた手紙も、漢字を習いたての1年生が書く手紙のようでほっこりしました。
最後の方でやまびこ小学校のみんながキツネ小学校のみんなと遊んでいるページは見ていて楽しくなります。
ぜひ読んでみて欲しいです。