私が幼い頃、大好きだった絵本です。
自分が母親になり、思い出のこの本をどうしても一緒に読みたい!と探したのですが、5〜6年前は図書館でも本屋さんでも見つかりませんでした。最近になって、再発行されていることを知り、インターネットで購入!ようやく手元に届き、「ちいちゃんシリーズ」を母子で愛読しています。
このシリーズは、ナレーション的な文章はほとんどありません。
ちいちゃん、犬のころちゃん、猫のみいちゃんの会話で進んでいきます。
読みながら、
子どもってこういうこと言ってる!
子どもってこういうことするする!!
という感じがして、本当にかわいいです。
シリーズの中で、私が子どもの時に一番好きだったのがこの「ちいちゃんときのぼり」です。木登りにすごくあこがれました。木に登るまでの過程も、登ってから見える景色が全部、想像っていうところも、子どもの姿をよくとらえています。だからこそ、子供たちもちいちゃんに親近感をもつのでしょうね。
うちの子供たちは、ちょっぴりまぬけでひょうきんなキャラのころちゃんが大好きです。