ブラン&ワイスガードのコンビによる作品で、
お友達がおすすめしてくれたので、読んでみました。
が最初読んで思ったこと。
「読み方分からない〜(>+<)」
色鮮やかな挿絵なのに、文章はすごい神秘的。
子犬のマッフィンが目覚めた音ってなに?
ありがはってる?
はちがびっくりしてる?
っていわれても、なんやねん!それ!と
ついつい関西的なノリで突っ込みたくなってしまうのです。
そんな感じで、最初は読み出してしまったので、
いまいちこの絵本の良さがわかりませんでした。
それから数日たって、リベンジと1人で読んでみました。
ゆったりと、書かれている言葉を読んでいくと・・・
「あ、こういう絵本なのね〜。
うわあ、なんか音聞こえてきた!」
と思えたのです。
で、再度息子に読み聞かせ。
今度の読み聞かせは良かったのか、
息子君にも少しは伝わったようです。
たぶん、この最後の音、というかマッフィンが
感じた音は、読み手1人1人にとって全然違う音
として聞こえるんでしょうね♪
そしてそれはとっても表現が難しいのでは?
と思いました。
だからこそ、何でもNOと最初にいっていたのかなあ。
原書は読んでいないので、分かりませんが、
一言Noというのでも、色々な言い方がある。
そのあたりの訳し方は、さすが谷川さんだと思いました。