姉崎一馬さんの写真絵本です。
代表作は「はるにれ」。
今回の「森はオペラ」もとっても素敵な作品でした。
ただそこに存在している木々ですが、姉崎さんのカメラで写された森の中の世界は、まるで、木々が生きているようでした。
小さなはっぱたち、大木やささくれた細い枝たちにも顔が見えてくるから不思議です。
個人的には特に「すねたうた」の時に移っている細長い木の表情が面白かったですね〜。
「はるにれ」ほどではありませんが、やはり写真が主体で、文字はほんとに一言。ゆっくり読んでも3分もかからない作品です。
高学年以上の読み聞かせの導入などにいかがでしょうか?