ファーストブックとしては定番中の定番。
赤ちゃんが生まれたらまずこの絵本!っていうくらい有名な絵本ですよね。
私も知り合いに赤ちゃんが生まれるたびにこの絵本をプレゼントしています。
もちろん、自分の子のときも。
ところが、上の子は意外なことにこの絵本にあまり反応しませんでした。
「ば〜!」とやっても、知らん振り。
絵本大好きな子なのに・・・。
他の絵本にはすごく楽しく読んでるのに。
どんなに有名でも、どんなにいい絵本でも、人によってやっぱり合う合わないがあるもんなんだな〜。
子供が生まれたら絶対この絵本を読んであげるんだ♪ってずいぶん前から思っていただけにちょっと残念な気もしたんですが・・・。
そして数年後、本棚の隅っこにしまわれていたこの絵本を、今1歳の下の子が、毎日よんで〜!と持ってきます。
上の子ほど絵本を読んであげる時間もなく、それほど絵本に興味を示さなかったのですが、
いつも上の子が絵本を読んでもらっているのをみていて、楽しそうだとおもったのでしょうか。
一緒になって本棚から絵本を探してきて、持ってきたのがこの絵本。
読んでみたら「あーあー」といいながら、指をさして、
次をめくれ!とせかします。
何度も何度も読んで、そのたびにけらけら笑ってくれます。
特にすきなのが、くまさんのページ。
くまさんを何度も何度もばあってさせるのがお気に入り。
そして、最後のページにいるねずみちゃんをみつけては、
「あーあー!」と教えてくれます。
子供によって絵本の楽しみ方って違うんだな〜と改めて感じたのでした。