雑誌などの赤ちゃん絵本の特集で、必ずと言ってよいほど紹介されている、超有名な絵本。
40年も前に書かれたということもあり、正直に言って最初は「ちょっと古臭いなあ」と思いました。でもまあ評価されている絵本だし、物は試し…と購入してみると……。
赤ちゃんが笑う、笑う!!
動物たちが「ばあ」と顔を出すと、本当に嬉しそう。初めて読んだのは息子が6〜7ヶ月頃ですが、1歳頃からは一緒に「ばあ」と言ってくれるようになりました。
早くページをめくりたがるあかちゃんをじらしたり、本でお母さんの顔をかくしていないいないばあをしたり、遊び方もいろいろ。2歳を過ぎた今でも時々この絵本で遊びます。
同様の絵本はたくさん出ていますが、派手な仕掛けのあるものよりも、やはりこの素朴な絵本が一番!…と息子は思っています。(たぶん)
あかちゃんの心をつかむのは、単純化された線やはっきりした色彩だけではないのだなあ、と教えてくれた大切な絵本です。