訪問先の保育園の子どもたちが持ってきたので
一緒に読んでみました。
表紙から、おかしな世界がひろがってますね〜
それもそのはず!!
ねずみのレミくんは、みんなとちがって
普通の世界が彼にはさかさに見えるのです。
でも、かれの生活はかなり器用だな〜ってことにも気づくのですが
やっぱりおかしいよね〜。
さあ、どうなるのかな?
この絵本は、お話しはだんだんと先が見えてきて
ラストには「ん〜、やっぱり!」って思っちゃうのですが
なんと言っても全体的に挿絵がみんなレミくんの
さかさまな世界を中心に描かれているところを
本来の目線に戻して見てみると、すごくおもしろいのです!
とても丁寧に描かれていることがよくわかりますね。
園の子どもたちは「レミはスパイダーマンみたいだね!」
と話してましたが、さかさにしても普通に過ごしてるなんて
まさにそんな感じなのかも?
子どもたちの発想にもビックリした絵本でした。