レミくんは、みんなと違って、世界がさかさまなのです。
レミくんの視点で描かれているので新鮮です。
レミくんは地球儀を見て、地球の下にはさかさまなネズミがいるに違いないと探しに行きます。
この発想がかわいいです。
そこで、本当にさかさまなネズミに会います。そのとたん、レミくんはさかさまじゃなくなります。
元々、さかさまになっていたのは、自分がさかさまでしかいられないって、思い込んでいたからかな?
レミくんがさかさまでも、そうでなくても、レミくんはレミくんなんですよね。
でも、やっぱりみんなと遊べるようになってよかったです。