ダンスが大好きなかわいらしい妖精が、ある日森の中でだいだい色のまるいものが落ちているのを見つけます。なんと、おひさまが自分のたまごを落としてしまった!?そのニュースを聞きつけて森のみんなが集まってきます。そしてあれこれ想像をめぐらすのですが、さあ、いったいこの「おひさまのたまご」の正体は・・・。
大人はその正体を、表紙を見ただけで気づいてしまうでしょうね。もちろん子どもには内緒で読んであげてほしいです。森のいろんな動物や妖精たちのやりとりがユーモラスで楽しい。私は「わらいがえるレストラン」にくすっと笑ってしまいました。