フランスのラスコーの壁画。
世界史に必ず出てくるこの有名な壁画ですが、
絵本の表紙を見た子供たちは
「なんだ・・・壁の絵か」と若干テンション下がり気味。
ですが、この壁画を発見したのが3人の少年たちで、
その様子がグーニーズさながらの展開に、
とっても興奮した面持ちで絵本に食いついて来ました。
最後まで読んだときは私まで鳥肌が立ちそうなくらい感動しました。
戦争を経て、大人になって、
本当に壁画の管理人になった少年たち。
巻末には当時の本当の写真があり、
「本当にあったことだったんだ」とひしひしと実感できます。
人類の歴史ってすごい。
この絵本は本当にこどもたちと一緒に読めてよかったです。
とっても感動できる一冊です。